6月初めになると沢山のホタルが飛び交う博要のホタル水路。 ホタルの里づくりを始めて30年たった今 も地元の活性化グループを中心に、水路の草 刈、掃除やホタルの餌となるカワニナの養 殖が行われています。 昭和40年から50年代にホタルが全く見られなかった頃「何とかして昔のようにホタルの飛ぶ姿が見たい!」という若者の 想いが地域を動かしました。まず水質浄化 のための汚水処理。そしてホタル水路の自然石による整備などを地域ぐるみで協力し 合い実現させたのです。その甲斐あって、毎年開催されるホタルまつりには近郷だけでなく、遠くは大阪や名古屋方面からひと ときの癒しを求めて多くの人が訪れます。